外壁塗装における塗料のつや
つやあり・つや消し
外壁塗装をするときに迷ってしまうのが「色」決めではないでしょうか。
何回も簡単に塗替えるわけではないので当然迷ってしまいますよね。
それと、意外に決めかねてしまうのが、「つや」です。
「つや」とは光の反射や光沢のことです。
塗料のつやは基本的に「つやあり」「7分つや」「5分つや」「3分つや」「つや消し」
の5段階あります。塗料の種類によって「つや消し」が無い場合や「つや消し」のみの
塗料もあります。
つや消しは耐用年数短い!?
外壁塗装の場合、「つや消し」よりも「つやあり」のほうが長持ちするなんて
聞いたことはないでしょうか。実際のところ「つやあり」のほうが耐用年数が長いと
いわれています。もちろん塗料の種類によりますが。
しかし、あまりピカピカするのが嫌な人や建物の造り上、マットな感じの方が似合う場合など
があります。実際、最近の住宅はおしゃれな見た目のお家が多く、マットな感じの外観の建物を
よく見かけます。
現在では、「つや消し」の塗料でも耐用年数の長いものを選ぶことが出来ます。
ですので、耐用年数で安易に「つや」を決めるのではなく、塗装業者と相談して塗料の説明を
聞いて、きちんと納得のいく外壁塗装をすることが大事かと思います。
「つや消し」のメリット
私自身も「つや消し」仕上げは好きです。
そこで「つや消し」塗料のいいところを何点か上げると、
・マットで落ち着きがあり、高級感が出ます。
・和風の建物にとても似合う(最近では洋風な建物でも使われていますが)
・塗替えてから年数が経っても風合いの変化が少ない
などが上げられます。
外壁塗装をお考えの際は、「つや消し」塗料もぜひ考えてみてはいかがでしょうか。
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