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外壁塗装における下塗りの役割

重要な役割

 

外壁塗装における下塗り作業の様子

 

外壁塗装をする際、いきなり上塗りを塗装するわけではなく、塗装工程としては多くの場合が

下塗り・中塗り・上塗りと3工程になっています。

その中で、下塗りは1番最初に塗装し、その上に中塗り、上塗りと塗装していくので、隠れてしまいます。

ですが、素地または既存塗膜と上塗りの間の「接着剤」のような役割も兼ねていますのでとても重要な役割と言えます。

 

下地に適合した下塗り材

 

下塗りといっても、プライマー、シーラー、フィラーなどいくつか種類があるので

それぞれ、下地の種類や既存塗膜の有無・種類によって使い分けます。

モルタル壁の住宅の塗替えの際、1番多く使用されるのが「微弾性フィラー」です。

軽微なクラックなどに追従し、ひび割れを防いでくれます。

塗料を吸い込みやすい下地(木材など)の場合には吸い込みを抑え、下地と塗料の

密着性を高めてくれる「シーラー」を使います。

脆弱な下地の場合等には下地に浸透して表層を強化する「浸透性プライマー」を

しようします。

このように下塗りは下地によって材料を選定しなくてはなりません。

外壁塗装の仕上げの上塗り塗料に影響する大事な工程なので、丁寧な作業も大事になってきます。

 

 

 

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